えにし 飼料 | えにしホースパーク公式ブログ

えにし給食センター

  • 2015.12.11 Friday飼料10:55
  • 0
      「えにしホースパーク」では,配合飼料ではなく,馬ごとに必要な栄養量を算出・推定して飼い作りを行っています。





      定期的に全頭の体重を量り……





      各馬それぞれについて飼料計算を行います。





      飼い作り用の表を作成して……





      全頭違うメニューの食事が完成します。



      もちろん,馬の品種,体格も違えば,調教方針や運動量も異なり,馬体維持はすべて計算通りにはいきません……。

      体重から算出した要求量を満たすように設計,給餌し,体重やボディコンディションスコアの推移を見ながら設計の修正を行っていきます。



      この「修正」,実はかなり馬人の技量が試される作業なんです。



      単純に体重が減ったから多く食べさせる,増えたから少なくする,ではなく,内容や運動の状況も見ながら行わなければいけません。

      かつ,人間でも少し食べる量が変わっただけで1〜2kg増減するように,馬ではそれが10〜20kgの増減になります。



      などなど,細かく考えることは沢山ありますが,要するに



      難しくて面倒くさいッ!!(苦笑)



      でも,だからこそ「馬は楽しい」のでしょう。







      話は変わりますが,放牧地から見える船形連峰がいよいよ白くなってきましたね。

      写真は先週のものですが,今はもっと白くなった山々を見ることができます。

      これからますます寒くなりますが,体調に気を付けて乗馬を楽しんでいきましょうッ!!



      余談ですが,夏よりも冬の方が体脂肪を燃焼させやすいんですよ〜(笑)

      ミネラルについて

    • 2014.12.04 Thursday飼料19:55
    • 0
         今日は久しぶりに飼料について語りたいと思いますミネラルについてです。
         ミネラルは骨格や
        体内のその他の器官に多く存在しています。主に4つの役割があります。それは骨・血液など体の構成成分となる作用、酵素の働きをサポートする作用、体液の浸透圧・PHを調整する作用、神経・筋肉機能を正常に保つ作用です。
         ミネラルは体内における含量で2つに分類されます。体内の含有量が多いものをマクロミネラルと言い、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、リン、塩素、硫黄があります。これに対し、体内の含有量が少ないものをミクロミネラルと言い、鉄、亜鉛、銅、マンガン、クロム、コバルト、ヨウ素、セレン、フッ素などがあります。
         例えば、ナトリウムとカリウムは吸収率が高いですが、体内に蓄積されにくく、尿や汗とともに排泄されます。この2つの物質の代謝は相互作用があり、いずれかが過剰になると他方の欠乏が生じやすくなるという特徴があります。馬はナトリウム過剰に対して比較的耐性を有し、粗飼料を充分に与えていればカルシウム欠乏を生じにくいと言われています。
         また、カルシウムとリンの割合も気をつけなければいけません。リンはカルシウムの吸収を抑制します。これは、腸管内で不溶性のカルシウム化合物を形成するからだと考えられています。逆にカルシウムを多量に摂取するとリンの吸収を抑制します。しかし、要求量の6倍程度のカルシウム摂取はリン摂取が充分な場合は悪影響がないとされ、カルシウム/リン比は1.5〜2の範囲が良いとされています。
         ミネラルの過不足がおこると欠乏症・過剰症がおきます。成長過程や運動量、季節に合わせて与えることが必要となります。

         

        タンパク質について

      • 2014.03.24 Monday飼料12:10
      • 0
           今日はタンパク質について語っていきます。
           タンパク質は体の成分の中で、水分に次いで多く含まれています。酵素の元となる、生体構造の形成、栄養などの運搬、栄養の貯蔵、運動機能、免疫機能など、生命活動を支える、重要な物質です。このため、育ち盛りの育成期にタンパク質の供給が不足すると成長遅延が起こります。エネルギーが不足している場合はタンパク質も馬が利用できるエネルギー源ですが、代謝に問題がおこります。

           馬が摂取した飼料に含まれるタンパク質は小腸でアミノ酸に分解されます。飼料別にみると、濃厚飼料に含まれるタンパク質の80%、粗飼料に含まれるタンパク質の30〜45%が消化吸収されます。アミノ酸はタンパク質構成の重要な要素です。体内で合成できる、非必須アミノ酸と、体内で合成できず、食物から摂取しなければならない、必須アミノ酸があります。残念ながら、馬の必須アミノ酸の種類は明らかにされていませんが、飼料のアミノ酸組成に配慮する必要があります。特に、リジンは植物体に少なく、制限的とされており、その給与量に注意が必要です。大豆には多く含まれるため、大豆粕をタンパク供給源として使いたいところです。

           軽種馬飼養標準では成馬の1日のタンパク質要求量は1300gとされていますが、前述したように吸収率が異なるので、充足しているかどうかは、アンモニア臭で判断するとよいでしょう。タンパク質は1日の養分要求量で注目するべき項目の一つです。


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